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週4日制の語学学校とは?F-1の条件を満たす仕組み

週4日制の語学学校|Academia Language School
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「週4日制」の語学学校とは、月曜から木曜の4日間の通学だけで、学生ビザ(F-1)に求められる「フルタイムの学習」の条件を満たす仕組みのことです。米国の連邦規則は、語学学校の F-1 の学生に「週18時間以上の出席」を求めていますが、通う日数は決めていません。1日の授業を長くして4日間に集めれば、週の時間数を満たしたうえで金曜日を自分の時間に使えます。Academia Language School(ホノルル・アラモアナ)では、月〜木の午前を中心にした1日5時間・週20時間のカリキュラムをこの形で組んでおり、学校サイトでは「ハワイ唯一の週4日コース」と案内しています。この記事では、週4日で条件を満たせる理由、実際の時間割、金曜日の扱い、出席率の数え方までを、連邦規則と学校の公式の案内をもとに Academia 編集部がまとめます(2026年10月10日時点)。

執筆:Academia 編集部/監修:Yamahi(School Owner, Academia Language School)

週4日の通学で、F-1 の条件を満たせるのはなぜですか?

答えは「規則が決めているのは日数ではなく、週の時間数だから」です。

F-1 の学生は、米国にいるあいだ「フルタイムの学習(full course of study)」を続けることが身分を保つ条件です。語学学校(英語の研修プログラム)の場合、連邦規則 8 CFR 214.2(f)(6)(i)(D) は、授業の大半が教室で行われるプログラムについて「週18時間以上の出席」(実習が中心なら週22時間以上)を求めています。ここに「週5日」「毎日」という条件はありません。

連邦規則は語学学校の F-1 の学生に週18時間以上の出席を求めるが通う日数は決めておらず、Academia は月〜木の4日間で週20時間の授業を組んでいる
F-1 の「フルタイム」は時間数で決まる(8 CFR 214.2(f)(6)(i)(D)、Academia Language School の案内をもとに Academia 編集部作成)

Academia の週4日制は、この時間数を月〜木の4日間に集めたものです。学校の案内では、月曜から木曜まで午前を中心に1日5時間、週20時間の学習を行い、F-1 の要件を満たすとしています。学校が発行する I-20 と、学校の留学生担当者(DSO)が SEVIS(留学生の記録システム)に登録する内容も、このフルタイムのプログラムに基づいています。

なお、同じ規則の (G) 項は、語学学校ではオンラインや遠隔の授業をフルタイムの時間に数えないと定めています。週4日制は「教室で受ける授業を4日間にまとめる」仕組みであって、授業の一部をオンラインに置き換えるものではありません。

Yamahi
Yamahi

「週4日で本当にビザは大丈夫ですか」というご質問は、入学前の面談でいちばん多いもののひとつです。答えは、規則が見ているのは時間数だから大丈夫、です。Academia は 1969年からハワイで英語を教えてきた学校で、CEA の認定も受けています。週4日制は、その枠の中で時間割を組み直したものです。

Academia の週4日制は、どんな時間割ですか?

授業は月〜木で、1日は2時間30分の時間帯に分かれています。早朝(7:30〜10:00)、午前(10:00〜12:30)、午後(12:30〜15:00)の3つで、それぞれの時間帯に2つの授業があります(たとえば早朝は 7:40〜8:40 と 8:45〜9:50)。F-1 の学生は、この時間帯を1日に2つ続けて受けます。2時間30分 × 2 = 1日5時間、月〜木の4日で週20時間、という数え方です(2026年秋学期の時間割)。

開始時間は 7:40、8:45、10:00 の3つから選べます。7:40 に始めれば早朝と午前の2つの時間帯で 12:10 に1日が終わり、10:00 に始めれば午前と午後で 14:40 までです。

Academia の週4日制は月〜木に授業があり、F-1 の学生は 7:40・8:45・10:00 の1日に2時間30分の時間帯を2つ(5時間)続けて受け、金曜日は任意の授業だけ
週4日制の1週間(Academia Language School「ハワイ唯一の週4日コース」「Class Schedule」2026年秋学期をもとに Academia 編集部作成)
  • レベル:初級(Basic English)・中級(English for Communication)・上級(English for Applied Purposes)の3段階。文法・会話に、TOEIC・TOEFL・発音・語彙などの選択科目を組み合わせます
  • 学期:1年を4学期(Winter・Spring・Summer・Fall)に分け、学期ごとにクラスを組み直します。2026年の Fall は 10月5日〜2027年1月1日です
  • ESTA など F-1 以外の人:11:05 と 12:30 を加えた5つの開始時間から選べます。F-1 でない人にはフルタイムの義務がないため、短いコースを午後に受けることもできます

開始時間を朝早くできるのは、子どもを学校に送ってから通う保護者や、午後に用事のある人のためです。学校サイトでは、送迎向けの組み方として「7:40〜12:10」「8:45〜13:30」「10:00〜14:40」の3つを案内しています。

Yamahi
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Academia には、お子さんを現地の学校に送ってから通う親御さんが多くいます。ハワイの学校は朝が早いので、送ったその足で 8:45 の授業に間に合い、13:30 に終わればお迎えにも間に合います。この「送って、学んで、迎えに行く」が1日に収まるように、開始時間を3つにしています。

金曜日は、何をしてもよいのですか?

金曜日は通学の義務がない日です。学校では金曜の午前(10:00〜12:00)に任意の授業を開いており、毎日英語に触れたい人は週5日のペースで学べます。この授業は出席をとらないので、休んでも出席率には影響しません。

金曜日の使い方は自由ですが、F-1 の学生として守ることが2つあります。

  • 働いてはいけません:F-1 の学生は、学校の外で働くこと(アルバイトを含む)が原則として認められていません。金曜日が空いていても、仕事に充てることはできません。違反すると学生の身分を失います
  • 学ぶ期間の途中で長く離れるときは、学校に申請します:日本への一時帰国など、授業のある日にまたがって休むときは、あらかじめ学校に「バケーション」を申請します。申請して休んだ日は、出席率の計算から外れます(次の節で説明します)

金曜日に3連休ができると、ノースショアやほかの島への小旅行がしやすくなります。学校サイトも、週末は混みやすい人気の場所に平日に行けることを、週4日制の利点として挙げています。

出席率はどう数えますか?足りないとどうなりますか?

週4日制で条件を満たしていても、実際に出席しなければフルタイムにはなりません。Academia の出席のルールは、学校サイトの「出席率と強制退学」に次のように書かれています(2026年10月10日確認)。

  • 80% のルール:出席率が80%を下回る学期が2回続くと、その学期の終わりに強制退学になります
  • 60% のルール:出席率が60%を下回ると、その学期の終わりに強制退学になります
  • 成績 F:F がつくと警告が届き、2学期続くと強制退学になります
  • バケーション:申請して休んだ日は「欠席」にも「出席」にも数えず、出席が必要な日数から外れます。申請せずに休むと、そのまま欠席です

強制退学になると、その日から15日以内に米国を出るか、別の学校に転校して新しい I-20 を出してもらう必要があります。出席率が下がると、学生の身分そのものに関わるということです。

数え方の例を挙げます。40日のうち8日を休んだ場合、申請せずに休めば出席率は80%ですが、バケーションを申請していれば、分母が32日になるので出席率は100%です。ただし、バケーションで分母が減ったあとに申請なしで休むと、1日の欠席が出席率に与える影響は大きくなります。

Yamahi
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週4日制は、1日に5時間ぶんの授業があるので、1日休むと週の4分の1が抜けます。出席率で困る学生のほとんどは「申請せずに休んだ」ケースです。一時帰国や旅行が決まったら、先にオフィスに声をかけてください。申請さえしておけば、出席率は守れます。

週4日制は、どんな人に向いていますか?

  • 子どもを現地の学校に通わせている保護者:送迎と授業が1日に収まり、金曜日を子どもの学校行事や通院に使えます(親子留学については関連記事:ハワイ親子留学の完全ガイド)
  • 平日にしかできないことをしたい人:役所や銀行の手続き、混みやすい観光地、ほかの島への小旅行を、金曜日に回せます
  • いまの学校の通学日数が合わない人:ハワイの他校から転校する人にも、同じ週4日制が適用されます(関連記事:ハワイの語学学校に転校する方法)
  • 毎日英語に触れたい人:金曜日の任意の授業に出れば、週5日のペースになります。「4日しか学べない」仕組みではありません

一方で、週4日制だからといって授業の時間が短くなるわけではありません。1日に5時間(2時間30分の時間帯を2つ)を続けて受けるので、1日の密度は週5日に分けるより高くなります。午前中に集中して学ぶ生活のリズムが合うかどうかは、入学前の相談で一緒に確かめます。

申し込みの条件と、入学までの流れは?

F-1 で申し込む場合の主な条件は次のとおりです(学校サイト「学費」「申込の流れ」、2026年10月10日確認)。

  • 申込の期間:F-1 は最短8週間から。8週・16週・24週・48週と、長いほど週あたりの学費は下がります。金額は学校サイトの料金ページで最新のものを確かめてください
  • 入学日:毎週月曜日(各学期の最終週とその前の週を除く)
  • I-20:申込の期間にかかわらず、2年間の I-20 を発行しています
  • 流れ:オンラインの申込 → 支払い → I-20 の発行 → 大使館・領事館でのビザ面接 → 入国 → 月曜日に入学。ビザの発給は大使館・領事館の審査によるため、学校がビザの取得をお約束することはできませんが、書類の準備と手続きの流れは日本語でご案内します

なお、ESTA(ビザ免除)で入国する人が受けられるのは、学位や修了証につながらない短い余暇の範囲のコースに限られます(8 CFR 214.2(b)(7)、米国国務省の案内)。フルタイムの義務はないので、週4日制の枠にとらわれず、5つの開始時間から都合に合わせてクラスを選べます。学校に本格的に通う留学は F-1 で申し込んでください。

まとめ:週4日制は「時間数で満たし、金曜を空ける」仕組み

  • 連邦規則が語学学校の F-1 に求めるのは「週18時間以上の出席」で、通う日数は決めていない
  • Academia の週4日制は、月〜木の午前を中心に1日5時間・週20時間を組み、金曜日を空ける。オンラインの授業は時間に数えない
  • 1日は 2時間30分の時間帯 × 2(5時間)。F-1 の学生は 7:40・8:45・10:00 の3つの開始時間から選ぶ
  • 金曜日は自由だが、F-1 の学生は働けない。長く休むときはバケーションを申請する
  • 出席率80%・60% のルールがあり、下回ると強制退学と15日以内の出国・転校になる。申請した休みは出席率から外れる
  • F-1 は最短8週、入学は毎週月曜、2年間の I-20

「自分の生活のリズムに週4日制が合うか」「子どもの学校の時間と両立できるか」など、時間割の相談は日本語で受けています。入学前に一度、ご都合を聞かせてください。

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出典:8 CFR 214.2(f)(6)(i)(D)・(G)(連邦規則集 eCFR、2026年10月10日確認)、Study in the States(米国国土安全保障省 SEVP)「Full Course of Study」、Academia Language School 学校サイト「ハワイ唯一の週4日コース」「Class Schedule(Academia Fall 2026 Schedule)」「新規・学生ビザ(F-1)の方の学費」「申込の流れ」「出席率と強制退学」(いずれも2026年10月10日確認)。この記事は2026年10月10日時点の情報です。法的な助言ではありません。

この記事の監修者

School Owner / Hironori Yamaguchi  
Yamahi 

紹介文 / Introduction
Honoluluにある創立56年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner | 家族で2022年にハワイ移住・3児の父。趣味は子供のゴルフキャディー。

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