ハワイの持ち物チェックリストを公開!旅行目的別で便利アイテムを解説
ハワイ旅行を計画中のあなた、楽しみだけれど、何を持っていけばいいのか悩んでいませんか?
特に女子旅や子連れ旅行、自炊を考えている場合、必要なアイテムは多岐にわたります。忘れ物をして現地で困ることのないように、準備は万全にしておきたいですよね。
また、ハワイの日焼け止め規制や持ち込めない食品についても心配になるかもしれません。
そこで今回は、ハワイ旅行に必要な持ち物リストを、シーン別に詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたのハワイでの滞在がさらに快適で楽しいものになること間違いなしです。
本記事をガイドする人
School Owner / Hironori Yamaguchi
Yamahi
紹介文 / Introduction
Honoluluにある創立55年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner | 家族で2022年にハワイ移住・3児の父。趣味は子供のゴルフキャディー。
目次
ハワイ旅行の持ち物リスト、海外旅行必需品編
ここでは、ハワイ旅行のために特に必要な持ち物について解説します。
- パスポート
- 航空券
- 現金(外貨)
- クレジットカード
- 海外旅行障害保険証
- 宿泊施設やレンタカーなどの予約確認書
- ガイドブック
- スマートフォン、充電器
- 運転免許証
- 衣類
- 靴、サンダル
- 帽子
- サングラス
- 歯ブラシ
- 常備薬
順番に、解説していきます。
パスポート
日本国籍者の場合、米国入国から出国予定日まで有効なパスポートを所持していれば問題ありません。さらに、入国時に残存有効期間が90日以上あることが望ましいとされています。余裕を持ってパスポートの有効期限を確認し、必要であれば更新手続きを行いましょう。
また、日本国籍者は、渡航前にオンラインでESTA(Electronic System for Travel Authorization)を申請し、認証を受ける必要があります。ESTAは、ビザ免除プログラム(VWP)対象国の住民がアメリカ合衆国に入国する際に必要な認証システムです。
申請は簡単で、通常はオンラインで申し込み後30分程度で承認されますが、渡航の72時間前までには申請を完了させることが推奨されています。ESTAは2年間有効で、その期間中に何度でも渡航することができます。
航空券
飛行機に搭乗する際は、スマホでチェックインできる場合も増えていますが、念のために予約内容をプリントアウトしておくと安心です。紙のコピーがあれば、スマホのバッテリーが切れた場合や電波が届かない場所でも対応できます。特に航空会社のカウンターでの手続きやトラブル発生時に役立ちます。
現金(外貨)
ハワイでは、ほとんどの店舗でクレジットカードが利用できます。しかし、一部現金のみのお店やホテルのベルボーイや清掃などのチップに利用するため、1万円分ほどを日本の空港でドルに両替しておくと安心です。現地での両替手数料が高い場合もあるので、事前に必要な分を準備しておきましょう。
クレジットカード
楽天カードを持っていると、アラモワナショッピングセンターとワイキキ(インターナショナル・マーケットプレイス)のラウンジが無料で利用できるメリットがあります。1枚のカードで家族全員が利用でき、ドリンクが1人1杯無料。休憩やスマホの充電も出来るのでぜひ持参していきましょう。
ただし、楽天カードは支払いの際のセキュリティチェックが厳しく、海外から利用した場合、予期せぬ利用停止となる可能性があります。そのため、他のクレジットカードも合わせて持って行くと安心です。
またJCBカードも、トロリーのピンクライン(ワイキキ〜アラモワナ)が無料で乗車できるため、ぜひ保有しておきたいです。
複数のカードを用意しておけば、トラブル時にも対応しやすくなります。
海外旅行障害保険証
海外旅行障害保険に加入している場合は、保証内容が書かれた書類を印刷して持って行きましょう。
いざという時に保証を受けるためには、契約内容がわかるものが必要になることがあります。緊急時に迅速に対応できるよう、加入の控えと連絡先を手元に用意しておくと安心です。
宿泊施設やレンタカーなどの予約確認書
宿泊施設やレンタカーなどの予約確認書は、日本からプリントアウトして持参すると、現地での手続きがスムーズに行えます。現地でインターネットが利用できない場合でも、紙の予約確認書があれば安心です。
ホテルやレンタカーの受付で迅速に対応してもらうためにも、必要な書類を忘れずに準備しましょう。
ガイドブック
ガイドブックはズバリ、『地球の歩き方』がおすすめです。旅の基本情報やおすすめスポット、ショッピング、グルメなどが包括的に書かれており、初めてのハワイ旅行でも安心して観光を楽しめます。詳細な地図や現地の交通情報も掲載されているので、効率的に観光地を巡るのに役立ちます。
スマートフォン、充電器
海外ローミングや海外SIMを利用すれば、手持ちのスマートフォンをそのまま使えます。多くのホテルでWi-Fiが提供されているため、ポケットWi-Fiは必ずしも必要ありません。充電器も忘れずに持参しましょう。
運転免許証
レンタカーを運転する際には運転免許証が必須です。大手のレンタカー会社では国際免許証がなくても対応可能な場合が多いです。また、アルコールを購入する際の年齢確認などにも使用できます。
衣類
ハワイでは日本の夏のスタイルが一般的です。軽装で過ごすことが多いため、Tシャツや半袖、短パンが基本の服装となります。女性ならワンピースもおすすめです。
ただし、店舗やレストランでは冷房がかなり効いていることが多いので、上着を一枚持っていくと便利です。また、夕方以降や雨の日には少し肌寒く感じることもあるため、薄手の長袖シャツやカーディガンなども準備しておくと良いでしょう。
水着やビーチサンダルも忘れずに持参し、海やプールでのアクティビティを楽しむための準備も怠らないようにしましょう。
靴・サンダル
ダイヤモンドヘッドやマノワ渓谷、パールハーバーなどへ行く場合は、かなり歩くことが予想されるため、スニーカーを持参した方が良いです。ワイキキ周辺の散策にはサンダルで十分ですが、アクティブな観光地にはしっかりとした履き心地の靴を用意しましょう。
帽子
ハワイの日差しは非常に強いため、帽子は必須です。紫外線から頭部や顔を守るためにも、つばの広い帽子を選ぶと良いでしょう。日焼け防止だけでなく、熱中症予防にも役立ちます。
サングラス
強い日差しから目を守るために、サングラスも必須アイテムです。UVカット機能のあるサングラスを選ぶと、目の健康を保つことができます。観光中も快適に過ごせるでしょう。
歯ブラシ
一流ホテルであっても歯ブラシが備え付けられていない場合が多いので、持参することをおすすめします。特に男性は、髭剃りも合わせて持参すると良いでしょう。
常備薬
冷たいものをついつい食べすぎたり、ホテルの冷房が効きすぎてお腹を壊す可能性があるため、正露丸などの整腸剤を持参すると安心です。その他、普段飲んでいる薬や万が一のための頭痛薬なども忘れずに準備しましょう。
ハワイのおすすめ持ち物・あると便利なものリスト
ここでは、ハワイの快適な旅にあると便利なお役立ちグッズを解説します。
- ボールペン
- 衣類圧縮袋
- エコバッグ
- アイマスク、耳栓
順番に、見ていきましょう。
ボールペン
ちょっとしたメモを取ったり、帰りの税関申告で使ったりするのに便利です。海外で購入したものは品質がイマイチなことがあるため、使い慣れたボールペンを持参しましょう。
衣類圧縮袋
帰りにお土産が増えてトランクに入らない場合、衣類圧縮袋が役立ちます。100円均一のもので十分なので、コンパクトに荷物をまとめるために持って行くと便利です。
エコバッグ
現地でのショッピングやビーチでの荷物運びに便利です。軽量で折りたたみができるエコバッグが1つあると、旅行中に何かと重宝します。
アイマスク、耳栓
飛行機の中で周りの人のいびきや騒音、照明が気になる場合に役立ちます。100円均一で購入できるので、快適なフライトのために持参しましょう。
ハワイの海水浴での持ち物リスト
ここでは、ハワイで海水浴に行く際の持ち物について解説します。
- 水着
- 日焼け止め
- シュノーケル
- タオル
- ゴザ
順番に、見ていきましょう。
水着
ハワイの美しいビーチを楽しむために、水着は必須アイテムです。お気に入りの水着を持参し、海やプールでの時間を存分に楽しみましょう。翌日までに乾かない場合もあるため、複数枚用意しておくと便利です。
日焼け止め
2021年にハワイ州は、日焼け止めに含まれる「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」がサンゴ礁に悪影響を与えるため、これらを含む製品の販売と流通を禁止する「サンスクリーン法」を制定しました。ただし、持ち込みや使用までは禁止されていません。
ハワイの美しい海を守るため、禁止成分を含まない日焼け止めを選ぶことが推奨されています。リーフセーフ(reef safe)と表示された日焼け止めは、環境に優しく、海洋生態系を守るために適しています。
シュノーケル
シュノーケルセットがあると、熱帯ならではのカラフルな魚や美しい海底を楽しむことができます。自宅から持参するのも良いですが、かさばる場合は現地で購入するのも一案です。ABCストアでは約15ドルで購入可能です。また、レンタルショップも多く、気軽にシュノーケリングを楽しむことができます。
タオル
ビーチで使うタオルは、ホテルでレンタルしたものを持って行く人が多いです。専用のビーチタオルを持参すると、乾きやすく砂が付きにくいので便利です。予備のタオルも用意しておくと良いでしょう。
ゴザ
ビーチでのリラックスにはゴザが便利です。ABCストアで5ドルほどで購入できるため、現地調達がおすすめです。敷くだけで快適に過ごせますし、砂の上でも清潔に過ごせます。
ハワイの持ち物リスト【女子旅編】
ここでは、特に女性のためのハワイの持ち物について解説します。
- ドライヤー
- スキンケア用品
- 化粧品
- ラッシュガード
- 生理用品
順番に、見ていきましょう。
ドライヤ
ハワイの多くのホテルにはドライヤーが備え付けられていますが、使い慣れたものがあると便利です。特に髪が長い人やスタイリングにこだわる人は、自分のドライヤーを持参すると安心です。
ホテルのドライヤーは風量が弱かったり、使い勝手が悪いことがあるため、普段使い慣れたドライヤーを持って行くことで毎日のスタイリングが楽になります。ヘアアイロンも一緒に持って行けば、旅行中でもヘアスタイルをしっかり整えることができます。
スキンケア用品
ハワイの強い紫外線から肌を守るため、いつも使っているスキンケア用品を忘れずに持参しましょう。特に保湿クリームや日焼け止めは必須です。旅行中の肌トラブルを避けるためにも、普段使い慣れた製品を持って行くことをおすすめします。
現地で購入できるスキンケア用品もありますが、自分の肌に合わない場合もあるので、使い慣れたものを持参する方が安心です。また、日焼け後のケア用にアフターサンローションやアロエジェルなども持って行くと良いでしょう。
化粧品
ハワイでは、湿度や温度の変化が大きいため、化粧品も適切に選びましょう。ウォータープルーフのマスカラやアイライナー、長時間持続するファンデーションが便利です。ビーチやプールで過ごすことが多いので、軽めのメイクアップアイテムもあると良いでしょう。
また、汗や水に強い化粧品を選ぶことで、一日中美しいメイクを保つことができます。リップバームや保湿効果のある化粧品も忘れずに持参しましょう。
ラッシュガード
ハワイの強い日差しから肌を守るため、ラッシュガードは必需品です。ビーチやプールでの紫外線対策に役立ちますし、サンゴ礁でのシュノーケリングなどのアクティビティでも活躍します。速乾性のある素材を選ぶと快適です。
また、ラッシュガードは日焼け防止だけでなく、クラゲやサンゴなどの接触から肌を守る役割も果たします。デザインやカラーも豊富なので、あなたの好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。
生理用品
旅行中に予期せぬタイミングで生理が始まることも考えられるため、必要な量の生理用品を持参しましょう。ハワイでも購入可能ですが、使い慣れたブランドや種類があると安心です。特に長時間の移動や観光中に備えて、多めに持って行くと良いでしょう。
また、生理用ショーツや携帯用のウェットティッシュも一緒に持って行くと便利です。旅行中の急なトラブルに備えて、予備をしっかり用意しておくことをおすすめします。
ハワイの持ち物リスト【子連れ編】
ここでは、小さい子どもを連れてハワイにいく際の持ち物について解説します。
- おむつ
- 離乳食
- 飴
- 水筒
- おやつ
順番に、見ていきましょう。
おむつ
アラモワナにあるドンキホーテなどでも日本製のおむつを購入できますが、必要な日数分を持参した方が良いでしょう。現地で探す手間が省け、いつも使っているおむつを使えるので安心です。
離乳食
レトルトの離乳食を準備しましょう。ただし、肉類が入っているものは持ち込み不可です。原材料の欄をきちんと確認し、旅行中の食事も安心して提供できるようにしましょう。
飴
機内で気圧の変化があった際に、耳抜きができない子どものために飴を持参すると便利です。飴を舐めて口を動かすことで、耳抜きと同じ効果を得ることができます。
水筒
ハワイは暑いため、子どもが汗をかきやすくなります。小さい子どもにはストロー付きのマグなどを持参すると便利です。常に水分補給ができるように準備しておきましょう。
おやつ
食べ慣れたおやつを持参した方が、子どもにもストレスがかからず安心です。現地でも購入できますが、いつも食べているおやつがあれば、親御さんも安心ですし、子どももリラックスできます。
ハワイの持ち物リスト【自炊編】
円安が進み、さらにハワイの物価自体も年々上がってきています。なるべくハワイでの滞在費を抑えつつ、旅を楽しみたい人も多いのではないでしょうか?
ここでは、自炊をする際の持ち物について解説します。
- 調味料
- 紙皿、割り箸
- サランラップ、ジップロック
- 持ち込めない食べ物もある
- レトルト食品
順番に、見ていきましょう。
調味料
塩、コショウ、醤油、砂糖など、日本の慣れた味の調味料を持参すると安心です。現地のスーパーでも購入できますが、普段使い慣れた調味料があると自炊がスムーズです。
紙皿、割り箸
食器が備え付けでないホテルも多いので、紙皿や割り箸を持参すると便利です。軽量で持ち運びも簡単なので、自炊の際に役立ちます。アウトドアでも利用できます。
サランラップ、ジップロック
作りすぎた料理を冷蔵庫で保存するために、サランラップやジップロックは必需品です。食材の保存や持ち運びにも便利で、旅行中の自炊をサポートしてくれます。
持ち込めない食べ物もある
ハワイでは、生鮮食料品や肉類を含む加工品の持ち込みが禁止されています。肉エキスが入っているレトルトカレーやカップヌードルもNGです。持ち込みが許可されている食品を事前に確認し、必要なものを準備しましょう。違反すると罰金や没収の可能性があるため、注意が必要です。
レトルト食品
持ち込みが可能なレトルト食品も用意しておくと便利です。例えば、コーンフレーク、サトウのご飯、お茶漬けの素、ふりかけなどは手軽に準備でき、食事のバリエーションを増やせます。どん兵衛(天ぷら、きつね)は肉類が入っていないため持ち込み可能です。これらの食品は、長期滞在や自炊生活を快適にしてくれるでしょう。
まとめ
今回は、ハワイ旅行に必要な持ち物リストをシーン別に紹介しました。女子旅、ファミリー旅行、自炊派とそれぞれのシチュエーションに合わせた準備をしっかり行うことで、現地でのトラブルを避け、快適に過ごすことができます。
また、ハワイの環境保護規制や持ち込み禁止品にも注意を払うことで、心地よい旅を楽しむことができます。
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充実したハワイでの滞在と、新たな学びの機会をぜひ手に入れてください。