column

ハワイ旅行の費用はいくら?航空券・ホテル・食費など予算の目安と節約術を解説

ハワイ旅行の費用はいくら?航空券・ホテル・食費など予算の目安と節約術を解説
academia-admin

「ハワイ旅行って一体いくらかかるの?」と疑問に思ったことはありませんか。円安や物価高の影響もあり、旅行費用の全体像を把握しておきたいという方が増えています。この記事では、航空券やホテル、食事、交通手段、アクティビティなど、ハワイ旅行に必要な費用を項目ごとに詳しく解説します。

また、予算を抑えながらも充実した旅を実現するための節約ポイントや、旅行スタイル別のシミュレーション例もご紹介。これからハワイへの旅行を計画している方にとって、費用面での不安を解消し、理想の旅を実現するためのガイドとしてお役立てください。

本記事をガイドする人

School Owner / Hironori Yamaguchi  
Yamahi 

紹介文 / Introduction
Honoluluにある創立56年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner | 家族で2022年にハワイ移住・3児の父。趣味は子供のゴルフキャディー。

挨拶・プロフィール
Academia Language School

ハワイ旅行にかかる費用の全体像

ハワイ旅行の予算は、旅行時期や滞在日数、旅行スタイル(個人手配かツアーか)、選ぶ航空会社やホテルのグレードによって大きく異なります。目安としては、4泊6日で1人あたりおよそ25万円から40万円程度が一般的な範囲とされています。以下に、費用の主な内訳を項目別に詳しく紹介します。

航空券の相場は?

ハワイへの航空券代は、最も費用に差が出やすい項目です。時期による価格の違いが大きく、オフシーズン(例:1月中旬〜2月、9月中旬〜11月)では6万〜14万円前後、一方で夏休みや年末年始などのハイシーズンには、30万円を超えるケースも珍しくありません。

また、フルサービスキャリア(JALやANAなど)は機内サービスや手荷物込みの料金である一方、LCC(ZIPAIRなど)を利用すれば、10万円以下に抑えることも可能です。ただしLCCは預け荷物や機内食が有料の場合が多いため、トータルの金額で比較することが大切です。_

小さいお子さんがいる方にZIPAIRがおすすめです。経験上、家族連れが多いので、お互い気を使うことが少なくて済むからです。

宿泊費の目安

ハワイの宿泊費も、旅行スタイルや滞在エリア、ホテルのグレードによって幅があります。最も人気の高いワイキキエリアのホテルでは、ミドルクラスで1泊3万円前後、高級ホテルでは10万円を超えることもあります。

最近では、コンドミニアムやバケーションレンタルも旅行者に人気です。キッチン付きの部屋が多く、自炊による食費の節約が可能な点や、複数人での宿泊時に1人あたりの宿泊費を抑えられるメリットがあります。ファミリーや長期滞在の方には特におすすめです。

食費の相場

ハワイの食費は、日本より高めに設定されていることが多く、1日あたりの予算は平均1万円前後が目安です。朝食で10〜15ドル、ランチで15〜25ドル、ディナーでは30ドル以上かかる場合もあります。

リーズナブルに食費を抑える方法としては、ローカルのプレートランチ店やスーパーマーケット(FoodlandやSafewayなど)を活用するのがおすすめです。ABCストアでも手軽な食事が手に入ります。

また、ハワイでは飲食店でのチップ(15〜20%)が必要なため、表示価格に加算される点にも注意が必要です。

慣れないかもしれないですが、チップは20%かかる、という前提でメニューを見ましょう。後からかかると思うと払いたくない気持ちになると思いますが、最初から含まれていると思うしかないです!w

移動・交通費の目安

ハワイでの移動手段としては、レンタカー、TheBus(公共バス)、Uberやタクシーなどがあります。それぞれの特長と費用感を把握して、滞在スタイルに合った交通手段を選びましょう。

1日あたり約45〜65ドルが相場で、4日間借りると180〜260ドル程度かかります。オアフ島を自由に移動したい方には便利ですが、ホテルの駐車場代が1泊あたり30ドル前後かかることも多いため、事前に確認しておくと安心です。

1回の乗車は3ドル、1日乗り放題のHOLOカード7.5ドルです。主要観光地を安く回れるため、コストを抑えつつローカルの雰囲気を楽しみたい方におすすめです。

シャトルバスを利用した場合の往復料金は約65ドル前後が一般的です。より快適な移動を求める場合、Uberやタクシーによるプライベート送迎は片道約40〜60ドル程度、往復で80〜120ドルほどを見込んでおくと良いでしょう。

アクティビティ・観光費用

ハワイでは自然と文化を活かした多彩なアクティビティが豊富に揃っており、旅行の満足度を高める大きな要素となります。ただし、それぞれの体験には相応の費用がかかるため、予算の中で計画的に選ぶことが大切です。

たとえば、人気のアクティビティの費用目安は以下の通りです:

  • サンセットクルーズやシュノーケリングツアー:1人あたり $50〜$150
  • ダイヤモンドヘッド登山:入山料 $5(徒歩)、駐車場利用の場合は 別途$10
  • カイルアやノースショアへの日帰り観光ツアー$80〜$200 程度が一般的です

また、有料のアクティビティだけでなく、無料または低価格で楽しめるスポットも多く存在します。たとえば:

  • ワイキキビーチやカイルアビーチなどの海水浴
  • ホノルル市内の公園(カピオラニ公園など)での散策やピクニック
  • 無料で見学できるファーマーズマーケットやイベント など

こうした無料スポットを組み合わせることで、出費を抑えつつハワイならではの魅力を存分に味わうことができます。

節約しながら楽しむハワイ旅行術

ハワイ旅行は贅沢なイメージがありますが、工夫次第で費用を抑えながらもしっかり楽しむことができます。ここでは、タイミングや予約の仕方、過ごし方の工夫など、実践的な節約術を紹介します。

安く行ける時期はいつ?

ハワイ旅行の費用は、渡航時期によって大きく左右されます。一般的に、観光客が少なく航空券や宿泊費が下がるオフシーズンは「9月中旬〜11月」「1月中旬〜2月」とされています。この期間は気候も安定しており、混雑を避けてゆったり過ごすことができます。

反対に、夏休みや年末年始、ゴールデンウィークなどのピークシーズンは料金が大幅に上昇するため、可能であればスケジュールを調整してオフシーズンを狙うと、トータルの旅行費用を大きく抑えることができます。

航空券やホテルを安く予約するコツ

航空券やホテルをできるだけ安く予約するためには、早期予約と価格比較の徹底が基本です。特に航空券は、出発の2〜3ヶ月前までに購入することで安く手に入る可能性が高くなります。

また、以下のような方法も効果的です:

  • 比較サイト(Skyscanner、Expediaなど)で価格チェック
  • 旅行会社のパッケージツアーを検討
  • 航空会社やホテルの公式サイトで行われるセールを定期的に確認
  • 平日出発・帰国を選ぶと料金が安くなる傾向あり

旅行計画に余裕を持たせて情報収集を行うことで、思いがけないお得なプランを見つけることも可能です。

子連れ旅行で費用を抑えるには?

子ども連れでのハワイ旅行では、家族全体の費用がかさみやすいため、無理なく楽しむための工夫が欠かせません。たとえば、キッチン付きのコンドミニアムを選ぶことで、外食の回数を減らし食費を節約できます。現地のスーパーで食材を調達すれば、手軽に自炊が可能です。

また、移動には公共交通機関(TheBus)を活用すれば、レンタカーやタクシーに比べて大幅に交通費を抑えられます。TheBusでは子ども料金が無料または割引になる場合もあるため、家族向けには特におすすめです。

加えて、以下のような無料スポットも活用すると良いでしょう:

  • ワイキキビーチやアラモアナビーチでの水遊び
  • カピオラニ公園やホノルル動物園周辺での散策
  • 地元のファーマーズマーケットでのショッピング体験

こうした工夫を取り入れることで、予算内で充実したハワイ旅行を実現することができます。

Academia Language School

ツアーと個人手配の費用比較

ハワイ旅行を計画する際、大きな分かれ道となるのが「ツアーを利用するか、個人で手配するか」という選択です。どちらにもメリット・デメリットがあり、旅行の目的や同行者、予算によって最適な方法は異なります。ここでは、費用を中心に両者の違いを整理してみましょう。

パッケージツアーの特徴と費用感

旅行会社が提供するパッケージツアーには、航空券・ホテル・送迎・一部アクティビティなどがあらかじめセットになっていることが多く、初心者や家族連れにも人気です。

  • メリット
    • 手配の手間がほとんどなく、スケジュール管理も簡単
    • 費用がパッケージ化されており、予算を立てやすい
    • トラブル時も日本語対応のサポートが受けられる場合が多い
  • デメリット
    • 日程や宿泊先が固定されており、自由に動きにくい
    • 自由行動の時間が限られる場合も

費用の目安としては、4泊6日のツアーで1人あたり約25万〜35万円程度が一般的です。オフシーズンであれば20万円台のプランも見つかります。

個人手配の特徴と費用感

一方、個人手配は航空券・ホテル・交通手段・アクティビティをすべて自分で選んで予約するスタイルです。自分のこだわりを反映しやすく、旅慣れた方に選ばれています。

  • メリット
    • 宿泊先やフライト、スケジュールをすべて自分で決められる
    • 予算や目的に応じてカスタマイズが可能
    • 早割やセールを活用すればツアーより安く抑えられることも
  • デメリット
    • 予約作業に時間と手間がかかる
    • トラブル時の対応はすべて自己責任
    • 為替変動や急な価格上昇で費用が不安定になりやすい

費用は、選ぶ内容によって大きく変わりますが、自炊できるコンドミニアムを利用したり、LCCを活用すれば1人あたり20万〜30万円程度に抑えることも可能です。

どちらが自分に合っている?

  • 手間をかけずに安心して旅行したい人、子連れ、シニア層 → ツアー
  • 自由に動きたい人、旅慣れている人、予算重視の個人旅行派 → 個人手配

旅行スタイルや同行者のタイプ、英語力、現地での動き方などを踏まえ、自分にとって最適な選択をすることが、満足度の高い旅につながります。

ハワイ旅行の予算シミュレーション例

以下に、旅行パターン別の予算シミュレーションを示します(3泊5日を想定)。

  • カップル旅行:航空券約20万円、宿泊費約9万円、食費約6万円、交通費約2万円、アクティビティ約2万円、その他約1万円。合計約40万円。
  • 家族4人旅行:航空券約40万円、宿泊費約15万円、食費約12万円、交通費約4万円、アクティビティ約4万円、その他約2万円。合計約77万円。
  • 女子旅:航空券約20万円、宿泊費約9万円、食費約6万円、交通費約2万円、アクティビティ約3万円、ショッピング約5万円。合計約45万円。

これらはあくまで目安であり、実際の費用は選択するサービスや旅行時期によって異なります。

旅行前に準備しておきたいこと

ハワイ旅行を安心して楽しむためには、事前の準備がとても重要です。現地でのトラブルを避け、快適な滞在を実現するために、次の項目をチェックリストとして活用しましょう。

  • ESTA申請:アメリカ入国にはESTAの申請が必要で、費用は約21ドルです。
  • 海外旅行保険:万が一の病気や事故に備えて、海外旅行保険への加入をおすすめします。
  • Wi-Fiレンタル:現地でのインターネット利用には、Wi-Fiルーターのレンタルが便利です。
  • チップの準備:ハワイではチップの習慣があるため、1ドル札を多めに用意しておくと安心です。
  • 両替:現地での支払いに備えて、事前にドルへの両替を行っておくとスムーズです。

まとめ

ハワイ旅行の費用は、旅行時期や選択するサービス、滞在日数によって大きく変動します。事前にしっかりと情報収集を行い、予算を立てることで、安心して旅行を楽しむことができます。また、節約方法を取り入れることで、費用を抑えつつ充実した旅行を実現することが可能です。自分の旅行スタイルや目的に合わせて、最適なプランを立てましょう。

Academia Language School
いつものLINEで気軽に相談
日本語OK!気軽にご連絡ください
ABOUT ME
Academia Language School 編集部
Academia Language School 編集部
日本語チーム
日本語でお気軽にお問い合わせください。学生ビザの取得やハワイへの移住相談、お子さんの受験相談なども可能です。 お問い合わせは こちらから。
記事URLをコピーしました