【ハワイ移住】家探し完全ガイド!失敗しないためのコツと注意点
ハワイ移住を考える際に、多くの人が最初に直面する課題が「家探し」です。特に、長期滞在や家族での移住となると、家の選び方や契約プロセスが大きなポイントとなります。
今回はハワイ移住での家探しをテーマに、家探しの実情、相場感、そして日本人が成功するためのコツを解説します!
目次
ハワイ移住で家を探す前に知っておくべき注意点
ハワイ移住で家を探す前に知っておくべきこととして、以下の3点を解説します。
- 物件はすぐに埋まる
- 外国人だからこそのハードルがある
- 高額な光熱費
それぞれ解説をしていきます。
物件はすぐに埋まる
ハワイの賃貸市場は非常に競争が激しく、良い物件は募集開始から数時間で埋まることもあります。例えば、私が初めて借りた家は、ウェブサイトでの掲載がわずか2時間で終了しました
外国人だからこそのハードルがある
ハワイで家を借りる際、SSN(ソーシャルセキュリティ番号)やクレジットスコアの提示が求められる場合が多いです。これがないと審査に苦労することもありますが、物件のオーナー次第で柔軟に対応してくれるケースもあります。
高額な光熱費
ハワイでは電気代や水道代が非常に高く、例えばコンドミニアムでエアコンをつけっぱなしにすると月々500ドル以上になることもあります。ソーラーパネルが設置された物件を選ぶと光熱費を抑えられることがあります。
移住で気になるハワイの家賃相場
最新のデータによると、2024年11月時点でのホノルルの平均家賃は以下の通りです。
- コンドミニアム(1ベッドルーム): $1,674
- コンドミニアム(2ベッドルーム): $2,127
- ハウス(2ベッドルーム): $2,595
参照元:Honolulu, HI Rental Market | Zillow
また、契約時にはセキュリティデポジット(敷金)が1ヶ月分必要ですが、仲介手数料はかからないことが多いです。
東京都の中心部に住む金額感と近い家賃相場です。
ハワイ移住で日本人が家を借りるための4つのコツ
ハワイ移住で日本人が家を借りるための4つのコツとして以下の4点をご紹介します。
- 毎日物件をチェックする
- 日本からの事前契約は難しいことを理解しておく
- 自己紹介資料を準備する
- オーナーの特徴を理解しておく
それぞれを詳しく見ていきましょう。
1. 毎日物件をチェックする
ハワイの賃貸市場では、良い物件は非常に早く埋まってしまうため、頻繁なチェックが欠かせません。おすすめのウェブサイトとしては、Zillow、Hi Centralがあります。これらのサイトでは、物件の条件(家賃、間取り、地域など)を設定して検索できます。また、新しい物件が追加されたときに通知を受け取れるアラート機能を活用すると便利です。
また、オーナーが直接物件を募集するケースがあるため、Facebookのローカルグループや掲示板サイトのCraigslistなど、不動産専門のサイト以外での情報チェックも重要です。
実際、私は最初の家をCraigslistで見つけました!
物件情報は朝・昼・晩と1日に複数回チェックするのがおすすめです。迅速に対応するために、気になる物件が見つかったらすぐに問い合わせる準備をしておくことも重要です。
私の最初に借りた物件は、掲載時間2時間でクローズしていました。
2. 日本からの事前契約は難しいことを理解しておく
日本からハワイの物件を直接契約するのは、ハードルが高いのが現状です。多くのオーナーが入居希望者と直接会うことを重視しており、現地での物件確認や対面での交渉が求められる場合が多いです。そのため、移住を計画する際は、まず2ヶ月程度のバケーションレンタルを確保することを検討してください。これにより、現地で余裕を持って家探しを進められます。
バケーションレンタルはAirbnbやVrboなどのプラットフォームで探すことができます。また、一時的に滞在する場所を確保しておくことで、実際に物件を下見したり、オーナーと面談したりする時間を確保できるため、スムーズに家探しを進められます。事前に移住スケジュールを立て、現地での活動を計画しておくと良いでしょう。
アカデミアでは日本からでも家探しができるように、内覧・契約代行代行サービスをしています。お気軽にご相談ください。
3. 自己紹介資料を準備する
日本人がハワイで家を借りる際、オーナーに信頼を得ることが非常に重要です。そのために、自己紹介資料を作成するのがおすすめです。この資料には以下の情報を含めると効果的です。
- 自分や家族のプロフィール(職業、移住の目的、安定した収入源があることの説明など)
- 現在の住居履歴(過去の家賃支払い状況が良好であることの証明)
- 資金力を示す書類(銀行残高証明書や給与明細の写し)
- 家族構成やペットの有無の詳細
過去の成功事例としては、1年分の家賃を一括で支払うことで契約が成立したケースもあります。一括払いは特に信用力の不足をカバーする手段として有効です。また、丁寧で誠実な印象を与えることが重要なため、資料には家族の写真を入れるなど安心感を高める努力をするのが良いでしょう。
4. オーナーの特徴を理解しておく
ワイの賃貸市場には様々なタイプのオーナーがいますが、日本人とローカルのオーナーでは特徴や対応が異なる場合があります。それぞれの特徴を理解し、対応を工夫することが成功のカギです。
日本人オーナー
日本人のオーナーは、投資用物件を所有しているケースが多く、家賃がやや高めに設定されることが一般的です。しかし、同じ日本人としてコミュニケーションが取りやすく、SSNやクレジットスコアがなくても契約できる可能性があります。日本語でのやり取りができる場合も多いので、交渉のハードルが下がるという利点があります。
ローカルオーナー
ローカルオーナーは、家賃が比較的手頃な場合もありますが、SSNやクレジットスコアを重視する傾向があります。ただし、信頼関係を築くことで柔軟に対応してくれることもあります。例えば、直接の面談で丁寧に対応することで、SSNがなくても契約が成立するケースもあります。ローカルの文化や価値観を理解し、相手に安心感を与えることがポイントです。
オーナーによっては、「家族で住むこと」や「ペットがいないこと」などの条件が契約に影響することもあります。契約前にしっかりと条件を確認し、自分の状況に合ったオーナーを見極めることが大切です。
まとめ
ハワイでの家探しは競争が激しく、計画的かつ迅速な対応が求められます。今回ご紹介したようなサイトを毎日チェックし、現地での対応を基本とすることが大切です。日本人の場合、信頼を得るために自己紹介資料を準備し、家賃の一括払いなども交渉の手段になります。オーナーの特徴を理解し、日本人やローカルの対応に合わせたアプローチを心がけましょう。
また、バケーションレンタルで余裕を持ちつつ実際に現地で下見し、スピーディーな申し込みを意識することが成功のカギです。準備と行動力があれば、理想の住まいを見つけることができます。アカデミアでもハワイでの家探しのお手伝いをしていますので、お気軽にご相談ください。