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ハワイの入国審査を完全解説|必要書類・当日の流れ・英語での答え方まで

Yamahi

ハワイへの旅行を計画するとき、多くの方が「入国審査は問題なく通れるだろうか」と不安に感じています。英語で話しかけられたらどうすればいいのか、どんな書類が必要なのか、持ってはいけないものがあるのではないか、という疑問は初めてハワイを訪れる方によく見られる悩みです。

この記事では、ハワイで長年にわたって日本人の渡航と現地生活をサポートしてきた語学学校の視点から、入国審査の基本知識から当日の具体的な流れ、そして審査官との英語でのやりとりまで、順を追って詳しく解説します。正しい準備と知識があれば、どなたでも安心してハワイの入国審査を通過することができます。

本記事をガイドする人

School Owner / Hironori Yamaguchi  
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Honoluluにある創立56年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner | 家族で2022年にハワイ移住・3児の父。趣味は子供のゴルフキャディー。

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ハワイ入国審査の基本を理解する

入国手続きの全体像をつかむことが、スムーズな渡航の第一歩です。

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ここでは、入国審査の基本的な仕組みと、日本人が事前に知っておくべき条件を整理します。

入国審査(イミグレーション)とは何か

入国審査(イミグレーション)とは、外国人が米国の領土に入ることを正式に許可するための審査プロセスです。ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に到着後、すべての外国人旅行者はこの審査を受けなければなりません。

審査では、CBP(U.S. Customs and Border Protection/米国税関国境警備局)の職員がパスポートや渡航書類を確認したうえで、渡航目的・滞在期間・滞在先などについて質問をします。日本人旅行者の場合、適切な書類を準備し、正直に回答すれば問題なく通過できます。審査の雰囲気を事前に知っておくだけでも、当日の気持ちの余裕がまるで変わってきます。

日本人がハワイに入国するための基本条件

日本人がハワイ(=米国)に入国するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。

まず、有効なパスポートを所持していることが求められます。米国は入国条件として帰国日から6ヶ月以上のパスポート有効期限を義務付けているわけではありませんが、航空会社や旅行保険の規定上、6ヶ月以上の残存期間があるパスポートでの渡航を推奨します※1。渡航前に必ず有効期限を確認してください。

次に、ビザ免除プログラム(Visa Waiver Program、通称VWP)を利用することで、90日以内の観光・商用目的の滞在であれば、ビザなしで米国に入国することができます。ただし、このプログラムを利用するためにはESTA(電子渡航認証システム)の事前取得が必須です。また、滞在期間は90日を超えてはならず、帰国便のチケットを所持していることも条件のひとつとなります。

審査に必要な書類と事前準備

入国審査をスムーズに通過するために、出発前にすべての書類を揃えておく必要があります。

最も重要なのがパスポートです。渡航前に有効期限と記載内容に問題がないことを確認しておきましょう。ESTA承認証明については、必ずしも印刷する必要はありませんが、承認番号を控えておくと万が一の際に安心です。航空券またはeチケットも審査官から提示を求められる場合があるため、スマートフォンにダウンロードしておくことをお勧めします。さらに、ホテルや滞在先の予約確認書も、滞在先を質問された際にすぐ確認できる状態にしておくと対応がスムーズです。

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ESTA(電子渡航認証)の申請から取得まで

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入国審査への準備として、多くの方がまず取り組む必要があるのがESTAの申請です。

フライト直前に慌てて申請しようとする方も少なくありませんが、余裕を持った手続きを強くお勧めします。

ESTAとは何か、なぜ必要なのか

ESTA(Electronic System for Travel Authorization)とは、米国国土安全保障省(DHS)が運営する電子渡航認証システムです※2。ビザ免除プログラムを利用して米国を訪問する際に、事前のオンライン申請と認証取得が義務付けられています。

ESTAはビザの代わりではなく、あくまでも「渡航前の事前審査」という位置付けです。ESTAが承認されても、最終的な入国可否は入国審査官が判断します。承認を受けた後は2年間有効(または申請に使用したパスポートの有効期限まで)であり、その期間内であれば何度でも渡米が可能です。ただし、1回の渡航で滞在できるのは最大90日間であることを忘れないようにしてください。

ESTA申請の手順と費用

ESTAは米国政府の公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)からのみ申請することができます※3。偽サイトや代行業者のサイトから申請すると余分な手数料を請求されることがあるため、必ず公式URLであることを確認してから申請を始めてください。

申請費用は21米ドルで、クレジットカードでの決済が必要です。申請後、多くの場合は72時間以内に認証結果が通知されますが、余裕を持って渡航の72時間以上前に申請することをお勧めします。申請内容に虚偽がある場合や過去に米国への入国を拒否された経歴がある場合は、ESTAが承認されないことがあります。

ESTA申請時のよくある失敗と対策

ESTA申請で多く見られるミスのひとつが、代行業者のサイトを公式サイトと誤認して余分な手数料を支払ってしまうケースです。申請はすべて公式サイトで行えます(費用は申請手数料の21ドルのみです)。

また、パスポートの更新後にESTAを更新し忘れるという失敗も多く見られます。新しいパスポートを取得したら、新しいパスポートで改めてESTAを申請する必要があります。旧パスポートで取得したESTAは新しいパスポートには引き継がれないため、渡航前に必ず確認してください。さらに、氏名のローマ字入力ミスや生年月日の入力誤りも申請却下の原因になるため、送信前に入力内容を二重三重に確認することが大切です。

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ハワイ到着から入国完了までの流れ

ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着してから入国ロビーに出るまでには、いくつかのステップを順番に経ることになります。事前に流れを把握しておくと、当日も落ち着いて行動できます。

ステップ1:イミグレーション(入国審査)

飛行機を降りたら、案内表示に従って入国審査場(Arrival / Immigration)へ向かいます。審査場に着いたら、米国市民・永住者用の「U.S. Citizens & Permanent Residents」のレーンではなく、外国人用の「Non-Residents(非居住者)」の列に並びます。

審査官の窓口に呼ばれたら、パスポートを提出します。審査官から渡航目的や滞在期間などについて英語で質問されますので、事前に回答を準備しておくと安心です。次に、両手の全指の指紋スキャン顔写真の撮影が行われます。これは米国が実施しているセキュリティ対策の一環であり、すべての外国人渡航者が対象となります。問題がなければ、パスポートに入国の記録が入れられます(電子化が進んでいるため、スタンプが押されない場合もあります)。

近年、MPC(Mobile Passport Control)アプリを活用することで、従来の入国審査よりも短い待ち時間で手続きを完了できるようになっています。MPCアプリの詳しい使い方については後の章で解説します。

ステップ2:バゲージクレーム(荷物受け取り)

入国審査を通過したら、次はバゲージクレーム(Baggage Claim)エリアへ移動します。フライト番号に対応したターンテーブル(ベルトコンベア)を確認し、自分のスーツケースや荷物を受け取ります。荷物が出てくるまで数分から十数分かかることが多いため、落ち着いて待ちましょう。

万が一、荷物が見当たらない場合は、そのままカスタムを通過してしまわずに、バゲージクレームエリアにある航空会社のカウンターに申し出てください。紛失・遅延の場合は「Baggage Claim Form」を記入し、荷物の引き渡しを依頼することができます。

ステップ3:カスタム(税関検査)

荷物を受け取ったら、最後にカスタム(税関検査)のエリアを通過します。税関申告が必要な物品(1万ドル以上の現金、食品、農産物、動物性製品など)を所持していない場合は、申告なしのレーン(Nothing to Declare)を通過できます。

申告が必要な物品を持っている場合は、申告レーンに並び、税関申告書を提出します。虚偽申告は厳しく罰せられるため、正直に申告することが最も重要です。農産物や植物を持ち込もうとした場合は没収され、高額の罰金が科されることもあります。

ステップ4:到着ロビーへ

税関検査を通過すれば、入国手続きはすべて完了です。出口から到着ロビーに出ると、出迎えの方々や送迎バスのスタッフ、タクシードライバーなどが待っています。ここまでくれば、晴れてハワイ滞在のスタートです。

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入国審査でよく聞かれる質問と英語での答え方

ハワイの入国審査で最も不安に感じる方が多いのが、審査官との英語でのやりとりです。

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しかし、実際に聞かれる質問はある程度パターンが決まっており、事前に答えを準備しておけば十分に対応できます。

渡航目的と滞在期間に関する質問

入国審査で最も頻繁に聞かれるのが渡航目的です。観光目的であれば「Sightseeing(サイトシーイング)」または「Tourism(ツーリズム)」と答えれば問題ありません。語学学習が目的の場合は「Language study(ランゲージ・スタディ)」と伝えることもできます。

具体的なやりとりの例を挙げると、「What is the purpose of your visit?(渡航の目的は何ですか)」という質問に対しては「Sightseeing.(観光です)」と答えます。「How long will you be staying?(どのくらい滞在しますか)」という質問には「7 days.(7日間です)」のように具体的な日数で答えましょう。「Do you have a return ticket?(帰国便はありますか)」には「Yes, I do.(はい、あります)」とシンプルに答えます。英語に自信がない場合も、短い単語や数字で伝えることが可能ですので、焦らず落ち着いて答えてください。

滞在先に関する質問

「Where will you be staying?(どこに滞在しますか)」という質問には、ホテル名または住所で答えます。「Hilton Hawaiian Village(ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ)」のようにホテル名を伝えるだけで問題ありません。予約確認書を印刷またはスマートフォンに保存しておくと、ホテル名をすぐに確認できるため安心です。

友人・知人の家に滞在する場合は、相手の住所を答えることになります。あらかじめ滞在先の住所をメモしておくか、スマートフォンで確認できる状態にしておきましょう。滞在先の情報が即座に答えられないと審査官に不審に思われることがあるため、事前の準備が重要です。

職業・帰国予定に関する質問

「What do you do for work?(お仕事は何をされていますか)」という質問には、自分の職業を英語で答えます。「Office worker.(会社員)」「Student.(学生)」「Homemaker.(主婦・主夫)」「Self-employed.(自営業)」などの表現を覚えておくと、スムーズに答えることができます。

「When are you going back?(いつ帰国しますか)」という質問には、帰国日の日付を答えます。「On June 15th.(6月15日に)」のように具体的な日付を伝えましょう。帰国便のeチケットをすぐに提示できる状態にしておくと、日付が正確に伝えられ、審査官に安心感を与えることができます。

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MPCアプリを使って入国審査をスムーズに進める方法

近年、ダニエル・K・イノウエ国際空港では新しい入国手続きシステムの導入が進んでいます。

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なかでも注目されているのが、スマートフォン1台で入国手続きを大幅に短縮できるMPC(Mobile Passport Control)アプリです。

MPCアプリとは何か

MPCは米国税関国境警備局(CBP)が認可したスマートフォンアプリです。渡航前に氏名・パスポート情報・渡航目的などの必要事項をアプリに入力しておくことで、到着後はQRコードを提示するだけで入国手続きを大幅に短縮できます※4。

MPCアプリの最大のメリットは専用レーンを利用できる点です。通常のイミグレーションレーンが混雑していても、MPC専用レーンは比較的スムーズに進むことが多く、待ち時間を大幅に削減できる可能性があります。アプリは無料でダウンロードでき、事前にスマートフォンにインストールして情報を入力しておくことを強くお勧めします。

MPCアプリの利用条件と登録方法

MPCアプリを利用できるのは、ビザ免除プログラム(VWP)の対象国の国民(日本人を含む)と米国市民・永住者です。利用にあたっては、有効なパスポートとESTAの承認が前提条件となります。

登録方法はシンプルです。アプリをインストール後、氏名・生年月日・パスポート情報・渡航目的・滞在期間などを入力します。出発空港のチェックイン後から情報の入力が可能で、ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着後、MPC専用レーンに進んでQRコードを審査官に提示するだけで手続きが完了します。

グローバルエントリー(Global Entry)との違い

MPCと混同されることが多いのがグローバルエントリー(Global Entry)です。グローバルエントリーは米国市民や永住者、一部の特定の国の国民を対象とした信頼渡航者プログラムであり、事前審査と面接を経て承認を受ける必要があります。日本人の一般観光客には基本的に利用できないため、日本人が活用できる便利なサービスとしてはMPCが最も現実的な選択肢です。

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入国拒否を防ぐために知っておくべき注意点

ハワイの入国審査は、世界的に見ても非常に高い水準でセキュリティ管理が行われています。適切な準備と正直な対応があれば問題ありませんが、知らずに違反してしまうと取り返しのつかない事態になることもあります。

近年ハワイの入国審査が厳しくなっている背景

近年、米国では入国審査の水準が全体的に引き上げられています。これは、国際的なセキュリティ上の懸念の高まりや、米国内の移民政策の変化が背景にあります。日本人観光客であっても、書類の不備や不自然な回答があれば二次審査(Secondary Inspection)に回されることがあります。

二次審査になると、別室でより詳しい質問を受けたり、荷物を開封して検査されたりすることがあります。多くの場合は問題なく入国できますが、手続きに時間がかかるため、乗り継ぎフライトが控えている場合は特に注意が必要です。焦らず、審査官の指示に従って落ち着いて行動することが最善の対応です。

審査で絶対にしてはいけないこと

入国審査において最も避けるべきことは虚偽の申告です。就労ビザを持たずに働く目的で入国しようとする、または過去に米国への入国を拒否された経歴があるにもかかわらずそれを申告しないといった行為は、発覚した場合に永久入国禁止の対象となることがあります。

また、審査官に対して不必要な情報を過剰にしゃべることも避けましょう。聞かれたことに対してシンプルに、正直に答えることが最善の対応です。笑顔で落ち着いた態度で臨むことが、スムーズな審査につながります。さらに、審査中にスマートフォンを無断で操作することも審査官の心証を悪くする可能性があります。審査中はスマートフォンをしまい、審査官の指示だけに集中してください。

持ち込み禁止品と税関申告のルール

ハワイへの持ち込みが禁止または制限されている品目には特に注意が必要です。生の農産物・果物・野菜・植物・肉類・乳製品などは原則として持ち込みが禁止または厳しく規制されています※5。機内食の残りや土産用の食品についても、申告せずに持ち込もうとすると没収・罰金の対象になります。

また、10,000米ドル以上の現金または有価証券を持ち込む場合は、税関申告が義務付けられています。申告自体は違法ではありませんが、申告を怠った場合は全額没収されることがあります。日本円であっても、10,000ドル相当を超える現金を持ち込む際は申告が必要なため、旅行資金の持参方法については事前に確認しておくことをお勧めします。

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ハワイから日本へ帰国する際の手続き

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ハワイ滞在を楽しんだ後、日本へ帰国する際にも事前に把握しておくべき手続きがあります。

入国審査と同様に、準備さえしておけばスムーズに帰国することができます。

ハワイから日本への植物検疫・動物検疫

ハワイから日本に持ち帰ることができる植物や食品は、日本の植物防疫所および動物検疫所の規定によって厳しく制限されています※6。特に、ハワイ産の生の果物の多くは日本への持ち込みが禁止されています。パパイヤやパイナップルなどの生の果物は日本に持ち込めない場合がほとんどですので、ハワイのスーパーマーケットで購入した場合は日本に持ち帰れないことを念頭に置いてください。

一方、加工された食品(缶詰・お菓子・コーヒーなど)については、多くの場合は持ち込みが可能です。ただし、商業量に当たる大量の食品については申告が必要です。持ち込みを検討しているものがある場合は、事前に農林水産省や厚生労働省のウェブサイトで確認することをお勧めします。

Visit Japan Webへの事前登録

日本へ帰国する際は、Visit Japan Web(ビジット・ジャパン・ウェブ)への事前登録を行っておくと、帰国時の税関申告手続きが大幅にスムーズになります。スマートフォンから専用サイトにアクセスして渡航情報を登録することで、帰国時にQRコードを提示するだけで税関申告が完了します。

Visit Japan Webへの登録は義務ではありませんが、登録することで到着後の手続き時間が短縮されるため、特に荷物が多い方や乗り継ぎが控えている方には強くお勧めします。登録はフライトの前日までに済ませておくと便利です。帰国後もスムーズに動けるよう、ハワイ出発前に準備しておきましょう。

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まとめ

ハワイの入国審査は、事前の準備と基本的な知識があれば、特別に難しいものではありません。有効なパスポートの確認ESTAの事前申請よく聞かれる質問への英語での回答準備、そしてMPCアプリの活用という4つのポイントを押さえることで、多くの方がスムーズに入国できます。

ハワイでの語学学習や長期滞在を検討している方は、入国審査の準備と合わせて、現地の生活や英語環境についても事前に調べておくとよいでしょう。アカデミア・ランゲージ・スクールでは、ハワイへの渡航から現地での生活まで、豊富な経験を持つスタッフが皆さんのハワイライフを全力でサポートします。ぜひお気軽にご相談ください。

ハワイ入国審査に関するよくある質問(FAQ)

ハワイへの渡航を控えた方が抱きやすい不安を解消するためのFAQです。最新の制度やスムーズに通過するコツをまとめています。

Q1. ハワイ入国審査で準備すべき必須書類は何ですか?

A. スムーズな入国のたに、以下の書類を事前に準備してください。
有効なパスポート: 米国入国には帰国日まで有効なものが必要ですが、トラブル防止のため6ヶ月以上の残存期間があることが推奨されます。
ESTA(電子渡航認証)の承認: ビザなし渡航(90日以内)の場合、出発の72時間前までに申請・取得が必須です。
帰国便の航空券(eチケット): 90日以内に米国を出国することを証明するために提示を求められることがあります。
滞在先の予約確認書: ホテル名や住所をすぐに答えられるよう、控えを持っておくと安心です。

Q2. 入国審査ではどのような質問をされますか?(回答例付き)

A. 主に「渡航目的」「滞在期間」「滞在先」の3点が聞かれます。以下の回答例を参考にしてください。
渡航目的
What is the purpose of your visit?
Sightseeing(観光です)
滞在期間
How long will you be staying?
7 days(7日間です)
滞在先
Where will you be staying?
[Hotel Name](ホテル名を回答)
職業
What is your occupation?
Office worker(会社員です)

ポイント: 審査官には、聞かれたことに対してシンプルに短く答えるのがコツです。

Q3. 入国審査の待ち時間を短縮する方法はありますか?

A. MPC(モバイル・パスポート・コントロール)アプリの利用を強くお勧めします。
MPCとは: 米国税関国境警備局(CBP)が提供する無料アプリです。
メリット: 到着前にアプリで情報を登録しておくと、ホノルル空港などで専用レーンを利用でき、通常の列よりも早く入国手続きを完了できる可能性が高まります。
対象: 日本人を含むビザ免除プログラム(VWP)利用者が対象です。

Q4. ハワイに持ち込んではいけないものは何ですか?

A. 米国(ハワイ)は動植物の持ち込み制限が非常に厳格です。特に以下のものに注意してください。
禁止されている主なもの: 生の果物、野菜、肉類(加工品を含む)、乳製品など。
申告が必要なもの: 1万ドル(相当額)以上の現金や有価証券。
注意: 食品を所持している場合は、必ず税関申告書で「Yes」を選択してください。虚偽申告をすると没収だけでなく、高額な罰金が科されるリスクがあります。

Q5. 日本への帰国時に必要な準備はありますか?

日本到着時の手続きをスムーズにするため、「Visit Japan Web」への事前登録を推奨します。
Visit Japan Web: 入国審査や税関申告をオンラインで済ませられるサービスです。
検疫の注意: ハワイで購入した生の果物(パパイヤ、マンゴー等)の多くは日本への持ち込みが禁止されています。お土産選びの際は、加工品(コーヒーやクッキーなど)を選ぶのが安心です。

・参考

※1 外務省「海外安全情報(米国)」
※2 U.S. Department of Homeland Security “ESTA”
※3 米国大使館「ESTAビザ免除プログラム」
※4 ハワイ州観光局「出入国」
※5 U.S. Customs and Border Protection “What Can I Bring?”
※6 農林水産省「植物防疫所」

この記事の監修者

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