column

ハワイ留学費用を完全ガイド!2週間・1ヶ月・3ヶ月〜1年間の想定も具体的に算出

ハワイ留学費用を完全ガイド!2週間・1ヶ月〜1年間の想定も具体的に算出
academia-admin

ハワイは、美しい自然、温暖な気候、多様な文化、そして英語環境という魅力的な要素が揃い、世界中から多くの学生が留学に訪れています。ハワイに留学したい場合、留学期間、学校、滞在方法、生活スタイルによって必要な費用が大きく変わります。

本記事では、まずハワイで1年間くらした場合に必要な費用の相場を解説し、ハワイ留学をする場合に、留学前・留学中にかかる費用を紹介します。最後にこれらの費用を一覧表にまとめます。

本記事をガイドする人

School Owner / Hironori Yamaguchi  
Yamahi 

紹介文 / Introduction
Honoluluにある創立55年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner | 家族で2022年にハワイ移住・3児の父。趣味は子供のゴルフキャディー。

挨拶・プロフィール

ハワイ留学を1年すると費用はいくらかかる!?

ハワイ留学では、留学中だけではなく出発前から様々な費用が必要です。往復の航空券をはじめ、渡航に必要なパスポート、滞在に必要なビザなど用意するものが少なくありません。

また、ハワイで生活する場合にかかる主な費用は、住居費、光熱費、通信費、食費、交際費などの様々な費用が想定されます。

特にハワイの中心地となるワイキキで暮らした場合、最も大きな割合を占めるのが家賃です。家賃の相場はおよそ1,400ドル。立地条件や築年数、設備の充実度によって家賃は大きく変動します。光熱費は120ドル程度です。

食費は、自炊で500ドル程度、外食をする場合はプラス200ドル程度が加算。また、日用品の買い物では300ドル程度を使う傾向があります。インターネットや携帯電話などの通信費は、100ドル程度みておくとよいでしょう。

ワイキキは、観光地として有名なだけでなく、多くの人が集まる活気ある街。そのため、交際費も他の地域よりも高くなる傾向があります。例えば友人と過ごす場合、映画は1人当たり15ドル、ディナーを楽しむとさらに50~100ドルなどが必要です。

このように見ていくと、特に中心地のホノルルで生活をする場合、1ヵ月では、2,700ドル程度が必要で、1年間生活をすると実に32,400ドルが最低でも必要ということがわかります。

しかし、多くの留学生は自炊をしたり、ルームシェアや少し離れた場所に住むなど様々なコストダウンの工夫をしており、$2,000以下に抑えて生活することも可能です。

あわせて読みたい
ハワイの語学学校での1週間の過ごし方は?節約するポイントやメリット・デメリットまで解説
ハワイの語学学校での1週間の過ごし方は?節約するポイントやメリット・デメリットまで解説

ハワイ留学にかかる費用の目安一覧

住居を探すところから始まるハワイでの生活の場合、住居費を抑えることが難しいですが、ハワイ留学では、ホームステイや学生寮にはいることで個人で住宅をかりなくても済むため、住居費を抑えられます。

ここでは、住居費をはじめ、ハワイ留学全般に必要な費用を細かく解説します。

出発前

ハワイ留学に出発する前にかかる費用は以下の通りです。

  • 往復航空券の購入
  • 海外留学保険の加入
  • パスポートの取得
  • ビザ申請
  • 健康診断の受診
  • エージェントへの仲介料

1つずつ詳しく見ていきましょう。

往復航空券の購入

出発する前にかかる費用の1つ目は往復航空券の購入です。

往復航空券の相場は、時期や航空会社、フライトの種類によって大きく異なります。たとえば、海外での乗り継ぎ便を利用した場合、およそ180,000円程度、日本国内で乗り継ぎをする場合は、250,000円程度が必要です。ビジネスクラスやファーストクラスのチケットは、さらに高額になります。

また、航空券の価格は、時期によって大きく変動します。夏休みや春休みなどの繁忙期は、航空券の価格が高くなる傾向があります。留学を計画している場合は、早めに航空券を予約しておくと、お得に購入できる可能性があります。

海外留学保険の加入

出発する前にかかる費用の2つ目は海外留学保険の加入です。

ハワイ留学の際に加入する海外留学保険の相場は、1ヶ月あたり約1~2万円です。保険会社や補償内容によって費用は大きく異なります。ハワイの医療費は高額なので、治療費用を無制限に補償するプランを選ぶのがおすすめ。

また、留学中にパソコンやスマートフォンなどを紛失したり盗難されたりした場合に備えて、携行品損害の補償も重要です。他にも、病気や怪我で入院した場合、家族が現地に駆けつけたり、日本へ搬送したりする費用を補償してくれます。

付帯サービスとしては、海外でトラブルが発生した際に、日本語でサポートを受けられる「24時間日本語サポート」や、海外で病気や怪我をした際に、日本語で対応してくれる医療機関を紹介してくれる現地での医療機関紹介サービスがあります。

以下に、ハワイ留学向けの海外留学保険の選び方と、いくつかの保険会社・プランの例を一覧でご紹介します。

ジェイアイ傷害火災保険
  • プラン名:たびほ
  • 補償内容:治療費用無制限、携行品損害30万円、救援費用300万円
  • 保険料:1ヶ月あたり約1万5000円
損保ジャパン日本興亜
  • プラン名:留学保険・駐在保険・ワーホリ保険
  • 補償内容:治療費用3000万円、携行品損害30万円、救援費用300万円
  • 保険料:1ヶ月あたり約1万2000円
東京海上日動火災保険
  • プラン名:留学・ワーホリ向けプラン
  • 補償内容:治療費用無制限、携行品損害30万円、救援費用300万円
  • 保険料:1ヶ月あたり約1万8000円

パスポートの取得

出発する前にかかる費用の3つ目は海外留学保険の加入です。

ハワイ留学に出発する前に、必ずパスポートを取得する必要があります。パスポートの申請は、住んでいる地域の都道府県庁または外交旅券窓口で行います。申請には、以下の書類が必要です。取得費用としては、東京都の場合、新規取得で16,000円(10年)、11,000円(5年)必要です。

申請から交付までに約1週間かかります。お急ぎの場合は、速達(申請から交付までに約5日)を利用することもできます。

ビザ申請

出発する前にかかる費用の4つ目はビザ申請です。

ハワイ留学には、学生ビザ(F-1ビザ)が必要です。学生ビザ申請者は、アメリカ国土安全保障省へSEVIS費用として35ドルを支払う必要があります。SEVIS費用は、オンラインで支払うためクレジットカードまたはデビットカードが必要です。

ビザを申請する際には、ビザ申請手数料として、185ドルが必要です。こちらはアメリカ大使館または領事館で現金またはクレジットカードで支払います。

また、その他に、写真撮影費用、郵送料、翻訳費用などもかかりすべて合わせると2~3万円ほどの費用が必要です。

健康診断の受診

出発する前にかかる費用の5つ目は健康診断の受診です。

大学への留学などハワイへの留学でも、渡航前に健康診断を受ける必要があるケースもあります。健康診断の費用は、医療機関や検査内容によって異なりますが、2~4万円程度が目安です。健康診断の結果によっては、追加検査が必要になる場合があります。また、健康診断の結果は、英文で発行してもらう必要があります。なお、ほどんどの語学学校では診断書の提出は求められません。

エージェントへの仲介料

出発する前にかかる費用の6つ目はエージェントへの仲介料です。

ハワイ留学エージェントを利用する場合、多くの場合、留学費用とは別に仲介手数料が発生します。代行手数料として10万円程度の作業代金を請求するケースや、大学への入学などでは仲介手数料として留学費用のおよそ10~20%をチャージする場合があります。例えば留学費用が300万円の場合、仲介手数料として30~60万円が別当必要です。

留学中

次に、留学中に必要な費用を解説します。

  • 学費
  • 滞在費
  • 交通費
  • 食費
  • 光熱費
  • 遊交費

1つずつ見ていきましょう。

学費

留学中に必要な費用の1つ目は、学費です。

ハワイ留学中の学費は、学校や留学期間、コースによって大きく異なりますが、語学学校の場合1ヶ月あたり約600~1,200ドルが目安です。語学学校の学費には、授業料、教材費、施設利用料、アクティビティの費用が含まれます。

滞在費

留学中に必要な費用の2つ目は、滞在費です。

ハワイ留学中の滞在費としては、ホームステイ、学生寮、シェアハウス、アパートなど滞在するケースによって費用が変わります。

1ヶ月あたりの費用感として、ホームステイの場合は約1,500~2,000ドル、学生寮でも約1,500~2,000ドルです。ルームシェアの友達を見つけるなど自分でシェアハウスを準備できる場合は約1,000~1,500ドル、コンドミニアムを一人で利用すると約2,000~3,000ドル程度が必要です。

交通費

留学中に必要な費用の3つ目は、交通費です。

ハワイでの生活に必要な1ヵ月あたりの交通費は、滞在場所や生活スタイルによって大きく異なります。

一般的に、バスやタクシーを利用する場合は、1ヵ月あたり約100~200ドル程度、レンタカーを利用する場合は、1ヵ月あたり約500~1,000ドル程度の交通費がかかります。なお、ハワイでは、公共交通機関の利用が一般的です。また、Uberも比較的低価格で、数も多いので便利です。レンタカーを利用する場合は、駐車場代も考慮する必要があります。

食費

留学中に必要な費用の4つ目は、食費です。

ハワイでの生活に必要な1ヵ月あたりの食費は、約200ドル~500ドルと幅広い範囲で変動します。自炊の場合は月額200~300ドルが目安です。外食の場合は、1食あたりがおよそ10~300ドル。例えば1日3食とも外食にすると月額900~2,700ドルほど必要です。

光熱費

留学中に必要な費用の5つ目は、光熱費です。

ハワイでの生活に必要な1ヵ月あたりの光熱費として、電気、水道、ガス、インターネット代があります。電気代は月額約70~150ドル、水道は30~50ドル、ガスは20ドル~30ドル、インターネットは50~100ドルです。合計すると、月額約170~330ドルになります。

遊交費

留学中に必要な費用の6つ目は、遊交費です。

ハワイでの生活に必要な1ヵ月あたりの遊交費は、個人のライフスタイルや興味関心によって大きく異なりますが、一般的な目安としては月額約100~500ドル程度です。観光地への入場料、ツアー料金をはじめ、サーフィン、シュノーケリングなどのアクティビティ費用、映画やお出かけにともなう食費が発生します。

あわせて読みたい
ハワイ移住のための費用完全ガイド!夢を現実にするための準備費や生活費を解説
ハワイ移住のための費用完全ガイド!夢を現実にするための準備費や生活費を解説

期間別!ハワイ留学にかかる費用の目安一覧

最後に、ハワイ留学で必要な費用の参考例を期間別にまとめます。

学費滞在費交通費食費光熱費遊交費合計
2週間$1,363$909$91$364$182$182$3,091
1ヶ月$1,818$1,363$182$545$273$364$4,545
3ヶ月$2,727$1,818$273$818$364$545$6,545
半年$5,455$3,636$545$1,636$545$1,091$12,863
1年$10,909$7,273$1,091$3,273$1,091$2,182$25,727
ハワイにおける留学費用の一般的な金額例です

なお、ハワイ最安値でF1ビザに適合したESLプログラムを提供しているAcademia Language Schoolであれば、1年間の学費も$8,600程度で、一般的な金額($11,000)に比べて20%近く安い金額に抑えることができます。また、アカデミアに通学する学生向けに宿泊施設を特別な低価格で提供しているので、宿泊施設の利用も相談できます。

Academia Language School
選ばれる理由
選ばれる理由

まとめ

本記事では、ハワイ留学にかかる費用と節約術について解説しました。ハワイ留学には、滞在中だけではなく出発前からの準備にかかる費用、パスポートやビザ取得費用など様々な費用が必要です。

ある程度予想はしていても留学中にドル相場に変動があると、留学前に考えていた費用を超えてしまう場合もあるのです。ハワイ留学の費用を考える場合は、滞在中の費用の想定に余裕を持ちましょう。

また、時期によっては航空券などが安く手に入る場合もありますし、数多くの留学アドバイスをしてきたアカデミア・ランゲージ・スクールにお気軽に相談ください。日本人スタッフが日本語で対応させていただきます。

いつものLINEで気軽に相談
日本語OK!気軽にご連絡ください
ABOUT ME
Academia Language School 編集部
Academia Language School 編集部
日本語チーム
日本語でお気軽にお問い合わせください。学生ビザの取得やハワイへの移住相談、お子さんの受験相談なども可能です。 お問い合わせは こちらから。
記事URLをコピーしました