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ハワイ移住のための費用完全ガイド!夢を現実にするための準備費や生活費を解説

本記事ではハワイ移住に実際にかかる費用について解説します。ハワイ移住前の準備費やビザ取得のための費用、移住後の家賃や食費、医療保険など生活にかかる費用まで詳細に解説しています。憧れのハワイ移住に向けて第一歩を踏み出したい方は必見です。
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憧れのハワイに移住したい!
でもどれくらい費用がかかるのか不安。
円安ドル高って聞くからやっぱりたくさんお金がかかるのかな?

そんなあなたのための、ハワイ移住の費用がリアルにわかる記事です。

  • 日本からハワイへ移住する前にかかる費用
  • ハワイ移住のためのビザの取得費用
  • ハワイ移住後にかかる生活のための費用
  • 定年後にハワイに移住する際にかかる費用

上記について徹底解説しました。最後までお読みいただければ、あなたの移住費用への不安がクリアになります。憧れのハワイ移住に向けての第一歩を踏み出すことができますよ。

ハワイ移住を検討するためにかかる費用

ここでは、ハワイ移住を検討するためにかかる費用について、以下の2点を解説します。

  • 書籍などの情報収集費用
  • 短期間でのハワイ旅行

1つずつ見ていきましょう。

書籍などの情報収集費用

ハワイ移住を検討するためにかかる費用の1つ目は、書籍やインターネット、セミナーなどでの情報収集費用です。

ハワイ移住を考える際、情報収集はとても大切です。自分に合った書籍を探すことから始めましょう。ひとくちにハワイ移住といっても学生としての移住、ビジネスや結婚での移住、定年後の移住に関するものなど様々な種類があります。

また、ハワイに実際に住んだ経験がある人や現在住んでいる人からの生の話を聞くこともとても参考になります。しっかりと下調べをすることで「思い描いていた生活と違った」というミスマッチを防ぐことができます。

短期間でのハワイ旅行

ハワイ移住を検討するためにかかる費用の2つ目は、実際にハワイを訪れてみるための短期旅行の費用です。

ハワイ移住を真剣に検討するなら、まずは観光目的で長期滞在してみることをお勧めします。ESTA(アメリカ合衆国のビザ免除プログラム)なら90日までの滞在が可能です。ホテルではなく、Airbnbなどで1ヶ月以上の宿泊先を確保し、自炊しながら現地での生活を体験してみましょう。

日常生活を送る中で、ハワイでの生活に本当に魅力を感じるかどうかを確かめることができます。家族がいる場合はお互いの意見をしっかりとすり合わせた上で次のステップに進みましょう。将来の移住計画をより現実的なものにするための大切な一歩となります。

ハワイ移住のためのビザの取得費用

ここでは、ハワイ移住のためのビザの取得費用について、解説します。

ハワイに移住するためのビザについては、様々な種類があります。

大きく分けて、以下の3点に分けてお伝えいたします。

  • 永住ビザ(グリーンカード)
  • 非移民ビザ
  • 学生ビザ

1つずつ見ていきましょう。

永住ビザ(グリーンカード)

ハワイ移住のためのビザの1つ目は、永住ビザ(グリーンカード)です。

家族ベースの移民ビザはアメリカ市民や永住権保持者の親族(配偶者、親・子・兄弟姉妹など)が対象となります。申請費用は、弁護士費用を含めると約4,000ドルが必要です。

雇用ベースの移民ビザの場合は、特定のスキルや職歴を持つ労働者が対象となります。申請費用は、職種やプロセスによって異なりますが、一般的には数千ドルが必要です。くわえて、弁護士費用がかかる場合があります。

非移民ビザ

ハワイ移住のためのビザの2つ目は、非移民ビザです。

H-1Bビザ(専門職):特定の専門職のためのビザ。申請費用には、基本登録料460ドル、追加でビザ取得詐欺防止費用500ドル、トレーニング料が750ドルまたは1500などがかかり、企業が負担するケースが多いです。

Lビザ(企業内転勤):多国籍企業の従業員がアメリカの支社や関連会社に転勤するためのビザ。申請費用は、基本登録料460ドル、追加で500ドルのビザ取得詐欺防止費用が必要です。

Eビザ(投資家・貿易ビザ):大きな貿易や投資を行う事業主や従業員向け。申請費用は、基本登録料で460ドルです。加えて、弁護士費用が発生する可能性があります。

学生ビザ

ハワイ移住のためのビザの3つ目は、学生ビザです。

学術目的の留学にはFビザが、非学術や職業訓練目的の留学にはMビザが対象となります。これらのビザを申請する際には、SEVIS登録料として350ドル、ビザ申請費用として185ドルが必要です。

認定を受けた現地の語学学校でもMビザを取得することができます。留学より得られる英語力の向上と現地での生活経験は、将来のハワイでの生活において大きな資産となります。留学を通じて、ハワイの文化や社会に深く触れることができ、さらに現地の大学などへ進学できる可能性もあります。移住を検討している方にとっては理想的なスタートと言えるでしょう。

ハワイに移住する前にかかる費用

ここでは、ハワイに移住する前にかかる費用について、以下の3点を解説します。

  • ハワイへの航空券代
  • 生活必需品の購入
  • 虫歯などは事前に治しておく

1つずつ見ていきましょう。

ハワイへの航空券代

ハワイに移住する前にかかる費用の1つ目は、日本からハワイへの航空券代です。繁忙期を避けて格安航空券を利用すれば、片道3万円代から購入可能です。

しかし、日本航空や全日空などの大手航空会社を選ぶと、費用は10万円以上になることもあります。適切な時期と航空会社を選ぶことで、移住の初期費用を抑えることができます。

生活必需品の購入

ハワイに移住する前にかかる費用の2つ目は、生活必需品の購入です。

ハワイ移住前に準備する生活必需品には、日用品と個人用品が含まれます。ハワイの温暖な気候に合わせ、軽い衣類を中心に、雨季や乾季に対応できる防寒着や雨具も少し用意しましょう。

また、強い日差しに対する日焼け止めは必須で、個人の健康状態に応じた医薬品の準備も大切です。さらに、日本の電化製品をハワイで使用するための変換プラグやアダプターも忘れずに。

これらの準備を事前に整えることで、ハワイでの新生活がよりスムーズに始められます。

虫歯などは事前に治しておく

ハワイに移住する前にかかる費用の3つ目は、事前に治しておいた方が望ましい虫歯などの治療代です。アメリカ、特にハワイでの虫歯治療は高額になりがちです。そのため、移住前に日本で虫歯などの治療を済ませておくことをおすすめします。

日本では健康保険が適用されるため、治療費は約1万円程度で済みます。この手順を踏むことで、ハワイ移住後の予期せぬ医療費用を節約し、安心して新生活をスタートできます。

ハワイに移住後にかかる費用

ここでは、ハワイに移住後にかかる費用について、以下の5点を解説します。

  • 家賃
  • 光熱費
  • 車両費
  • 医療保険
  • 食費

1つずつ見ていきましょう。

家賃

ハワイに移住後にかかる費用の1つ目は、家賃です。ホノルル(オアフ島)では、市街地の1ベッドルームアパートメントの家賃が月額1,800ドルから2,500ドル以上となっています。郊外へ行けば少し安くなることもありますが、それでも1,500ドル以上は見積もる必要があります。

カイルアやノースショアなど近郊の地域では家賃が少し下がる可能性がありますが、依然として高い傾向にあります。ハワイでの住居を探す際には、これらの価格を基準に計画を立てることが重要です。

光熱費

ハワイに移住後にかかる費用の2つ目は、光熱費です。ハワイにおける電気、ガス、水道の光熱費は、月額200ドルから300ドルが一般的です。実際の費用は使用量や住宅の間取り、家族の人数によって変動します。省エネの家電を用いたり、こまめに節約することでこれらの費用を若干抑えることが可能ですが、移住の計画を立てる際にはこの範囲の金額を予算に含めるとよいでしょう。

車両費

ハワイに移住後にかかる費用の3つ目は、車両費です。ハワイでは中古車が5,000ドルから10,000ドルで購入できますが、日本と違ってメンテナンスされていないことが多くすぐに故障する可能性もあります。比較的新しい車で2万ドル以上、新車や高級車を選ぶとより多くの費用がかかります。車両保険は月額100ドルから200ドル程度で、ドライバーの年齢や運転歴、車種によって異なります。また、ハワイのガソリン価格は全米でも比較的高く、1ガロン(約4リットル)あたり4ドルから5ドルで、車を持つ際の維持費用も考慮する必要があります。

医療保険

ハワイに移住後にかかる費用の4つ目は、医療保険です。ハワイでの個人医療保険は、雇用者経由でない場合、大人一人当たり月額300ドルから700ドルが一般的です。カバー範囲やプランによって費用は大きく異なります。医療保険は、ハワイでの生活において避けて通れない重要な要素であり、適切なプランを選択することが大切です。

食費

ハワイに移住後にかかる費用の5つ目は、食費です。ハワイでの食費は、大人1人当たり月額500ドルから800ドルが一般的な範囲です。外食を好む場合やオーガニック食品を選ぶと、これよりも高くなることがあります。特に日本食を好む場合は、ラーメン一杯で約20ドル、和食中心の軽めの昼食で約40ドルと、高価になりがちです。食生活の嗜好によっては、予算を見直す必要があるかもしれません。

定年後にハワイに移住するためにかかる費用

ここでは、定年後にハワイに移住するためにかかる費用について、以下の3点を解説します。

  • リタイアメントビザはない
  • 高額な医療保険
  • 年金はもらえるの?

1つずつ見ていきましょう。

リタイアメントビザはない

定年後にハワイに移住するためにかかる費用の1つ目は、リタイアメントビザに関することです。実はハワイには定年退職者が対象のリタイアメントビザは存在しません。多くの人が90日以内のビザなしでの滞在を選択しており、年間では183日までが限度です。

再度入国する際には、電子渡航認証システム(ESTA)の申請が必要となり、その費用は1人あたり21ドルです。このため、定期的な帰国や他国への旅行を計画する必要があります。

高額な医療保険

定年後にハワイに移住するためにかかる費用の2つ目は、高額な医療保険です。定年後にハワイに移住する場合、現地の医療保険は年齢によって高額になりがちで、月額600ドル以上かかることもあります。このため、日本の長期旅行保険に加入する人も多いです。長期旅行保険は、年間約30万円から40万円程度の費用で、高額な医療費から自身を守ることができます。

年金はもらえるの?

定年後にハワイに移住するためにかかる費用の3つ目は、日本の年金がもらえるかどうかについての疑問です。海外に移住しても、日本の年金を受け取ることは可能です。日本国籍を放棄しアメリカ国籍を取得しても、年金の受給は継続されます。

年金の受け取りは、日本の銀行だけでなく、アメリカの銀行を指定することも可能です。事前に手続きを済ませることで、ハワイでの生活に必要な安定した収入源を確保できます。

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まとめ

本記事では、ハワイ移住にかかる費用を幅広く解説しました。移住前の準備費、ビザ取得費用、そして移住後の生活費用まで、ハワイでの新生活をスタートするためには様々な費用がかかります。

日本からの航空券代、生活必需品の購入、医療保険、家賃、光熱費、車両費、食費といった実際の生活に密接に関わる費用がどの程度かかるのかを具体的に解説しました。定年後の移住を考えている方にも役立つ情報になったことでしょう。

この記事を参考に、ぜひハワイ移住に必要な準備と計画を始めていきましょう。新たな生活は、あなたが一歩を踏み出すことで現実のものとなります。さあ、憧れのハワイ移住への第一歩を踏み出してみませんか?

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