ハワイのおすすめサマースクールを徹底解説
夏休みは家族みんなでハワイ旅行!
でも遊ぶだけじゃなく、子どもに楽しく英語体験もさせてあげたい!
そんなあなたの希望にぴったりなのが、ハワイのサマースクールです。
美しい自然環境と豊かな文化があるハワイは、大人だけでなく子どもたちにとっても過ごしやすく、日本では体験できないアクティビティも経験できます。
ハワイのサマースクールは、簡単に分けると次の3つに分けることができます。
- 2〜5歳:プリスクール(幼稚園)体験
- 5〜12歳:初級〜中級レベルで、アクティビティー中心の小学生向けプログラム
- 5〜18歳:初中級〜上級レベルに応じた英語レッスンのある小中高校生プログラム
年齢別から更に、期間、出発時期、目的(英語レッスンの有無)と分かれ、さまざまなニーズに応じてクラスが設定されています。7月末よりプログラムが終了していくのでなるべく早い出発日にしましょう。
この記事では、楽しみながら英語のスキルアップできるハワイサマースクールの概要について紹介します。サマースクールを検討している方々にとって、最適なプランを見つけるお手伝いをいたします!
本記事をガイドする人
School Owner / Hironori Yamaguchi
Yamahi
紹介文 / Introduction
Honoluluにある創立55年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner | 家族で2022年にハワイ移住・3児の父。趣味は子供のゴルフキャディー。
ハワイのサマースクールを選ぶ際のポイント
ここでは、ハワイのサマースクールを選ぶ際のポイントについて、以下の4点を解説します。
- サマースクールにかかる際の費用は?
- プログラムの内容
- クラスの規模と学習環境
- ロケーションと施設
1つずつ見ていきましょう。
サマースクールにかかる際の費用は?
ハワイのサマースクールを選ぶ際のポイントの1つ目は、サマースクールにかかる際の費用です。費用は、期間やプログラムの内容によって大きく違います。
どれだけの期間参加したのか、初級コースで楽しく英語と触れ合いたいのか、それともより上級な学習をしたいのか、といった希望や目標を決めて、自分に合ったサマースクールを選びましょう。
サマースクールの費用は、おおむね1週間で500ドル〜1,000ドル、2週間で900ドル〜2,000ドルくらいが一般的です。他にも渡航のための費用や、現地での滞在費などがかかります。
早期割引や家族割引などのプランを用意しているところもあります。早めに計画を立てておくと、通常よりもお得にサマースクールを楽しめますよ。
プログラムの内容
ハワイのサマースクールを選ぶ際のポイントの2つ目は、プログラムの内容です。年齢別で分かれているだけでなく、初級から上級までのレベルに応じたプログラムが用意されています。英語の授業だけでなく、アクティビティや文化体験が含まれているかも確認しましょう。子どもたちが楽しみながら英語を学び、異文化に触れ合う良いきっかけになります。
初級から中級のプログラムでは、日常の行動から英語に慣れることから始めることができます。遊びやスポーツといったアクティビティを楽しみながら英語としっかり触れ合うことができます。
中級から上級になると、日常の英語だけでなく、大人のクラスと同じテキストを使ったり、英語でその日の日記を作って友達同士で添削し合ったり、ディベートをしたりと、より本格的な英語学習がプログラムに入っています。
ハワイのサマースクールは様々なプログラムがあるので、現在の英語のレベルや目標に合ったプログラムを選べます。
クラスの規模と学習環境
ハワイのサマースクールを選ぶ際のポイントの3つ目は、クラスの規模と学習環境です。クラスの規模が小さいほど、教師からの個別指導を受けやすくなります。英語力を伸ばしたい場合や、逆に自信がなくてついていけそうか不安な場合は、少人数のクラスがあるスクールがおすすめです。
10〜15人程度の小規模なクラスは、個別のアドバイスを受けやすく、個別指導も可能なクラスもあり、学習効果が高いと言われています。野外学習もある場合は、ハワイの自然や文化を直接体験できます。
20〜25人程度の中規模なクラスは、教師が生徒一人ひとりに目を配りながら、グループ活動やプロジェクトベースの学習が行われます。スポーツやアートなどの実技を重視するプログラムが多いのも特徴です。ハワイの美しい自然環境を活かしたアクティビティも、大人数で楽しく体験できます。
30人以上の大規模なクラスは、特定のテーマや講義形式のプログラム内容の他に、生徒同士の交流を重視するアクティビティが多く含まれるため、社会性やチームワークを育むのに向いています。
ハワイは多文化社会であり、サマースクールも多様な背景を持つ生徒が集まります。異文化交流を通じて異なる視点や価値観を学び、国際感覚を養うこともできます。
ロケーションと施設
ハワイのサマースクールを選ぶ際のポイントの4つ目は、ロケーションと施設です。初めて参加する場合は、ワイキキビーチやアラモアナなど利便性が高いところがおすすめです。保護者と子どもの滞在スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。また保護者と一緒にホームステイや寮への滞在ができるプログラムもあります。
オワフ島のワイキキ以外の地区や、マウイ島のハナ地区のように、サマースクールがビーチ、山、森林、公園など自然に囲まれた場所にある場合、アウトドア活動を通じて自然との触れ合いを楽しむことができます。ただし、都市部から離れているためアクセスが不便な場合もあるので、送迎サービスがあるかも含めて事前に調べておきましょう。
ホノルル市内のような都市部に位置するサマースクールは、博物館、美術館、劇場などの文化施設へのアクセスがしやすいので、都市の利便性を活かしたプログラムが提供されることが多いです。交通手段や、食事や買い物ができたり、医療施設といった生活環境は整っています。しかし、都市部特有の喧騒はあるので、静かな環境が好きな人は自然に囲まれた方が落ち着くかもしれません。
安全性も大事なポイントです。学校周辺の治安や、自然災害に対する災害対策や避難計画が整っているかもチェックしましょう。
まとめ
ハワイのサマースクールは、のびのびとした美しい環境の中で、英語を楽しみながら学ぶことができます。多様な文化を体験することができるので、英語のスキルアップだけではなく、国際感覚や異文化理解を深めることもできます。
年齢に応じて大きく3つのクラスに分かれ、さらにそこからレベルや目的に合わせて希望に合ったプランを選ぶことができます。夏の期間だけでなく通年で受け入れてくれるスクールもあります。
さまざまなニーズに合わせたクラスが数多く開催されているので、自分のレベルや目標に合ったクラスを選ぶことができます。家族で申し込んだり、早期に申し込めば割引できるサービスもあるので、来年に向けて余裕を持った計画を立ててみてもいいでしょう。
気温が高くなる真夏でも、ハワイは湿度が低くて快適です。そんな気候の中で過ごす夏休みも憧れます。魅力いっぱいのハワイのサマースクールで、日本では体験できない夏休みを過ごしてみませんか?